なんでもよくおぼえてる

人生はからっぽである

靴下にくるまれて

本棚を整理していたら、須賀敦子全集(函入)がごそっと奥から出てきたので、久しぶりに須賀さんでも読もう、没後10年であるらしいし、という軽い気持ちで読みはじめたのだが、ずぼずぼとはまってしまって、そのまま本日(2009年1月4日)に至っている。重いので、家で読むだけにしておこうと思っていたのだが、それでは飽き足らず、会社にも持って行って昼休みにもこつこつ読んでいる。
今日から、お風呂あがりに、ウール100%のもこもこ靴下を履く。風呂上りのほこほこの足にクリームを塗って、シサム工房で買ったこの靴下を履くと、体まで温まるのだ。
お茶を入れて、ハッピーターンを食べる。手には、須賀敦子全集。重い。