なんでもよくおぼえてる

人生はからっぽである

グラシン紙を巻く

一日中、ずっと曇り。実家へ帰る前に、天満橋で、モレスキン2009年用の手帖を買う。今年は、ソフトカバータイプにしてみた。持ってみたら、軽そうだったので。
母は退院しては来たが、今回は副作用がかなり強く出ているようで、きつそうにしているので、掃除から買い物、料理、洗濯まで、家事という家事を執り行う。感情と思想を殺してただ働くのだ。
帰り、また、天満橋堀江敏幸『未見坂』(新潮社)を購入。夜は、それにグラシン紙を巻く、豚バラと長ネギのチャーハンをつくる、新聞を切っておく、アイロンをかけるなど、「クラブ活動」を眠くなるまでやる。