なんでもよくおぼえてる

人生はからっぽである

そして木々は黙る

帰り道、紀伊国屋で本を買う。飯田道子『ナチスと映画』(中公新書)、梨木香歩『沼地のある森を抜けて』(新潮文庫)、ノルウェーの森特集の『芸術新潮』。梨木香歩の本は、エッセイ集と思っていたが、小説だった。この人の小説は読んだことはないが、どうなんだろう。
来月のバザールで、グルジアワインを3本取り置いてもらうよう、手配する。ボーナスも入ると思っているせいか、財布の紐が緩みっぱなしだ。
手羽先を使って、簡単な鶏鍋。わさび味の柿の種で、白ワインを2杯ほどのむ。