なんでもよくおぼえてる

人生はからっぽである

酔いが覚めたら

朝のうち、しょぼしょぼの雨が降る。起床7時20分と、大幅に寝坊してしまったけれど、のんびり支度しても、いつも乗る地下鉄に間に合った。月曜日で雨のせいか、電車はギュウギュウで、本も満足に広げられなかった。電車通勤はストレスがたまる。明日からは、絶対歩くようにしようと、朝の地下鉄に乗るたびに誓うことを、強く思う。
会社では、監査が1つ、それと、18時から2時間も会議をして、23年間くらい使い続けた雑巾のようにボロボロに疲れた。これから10月半ばまで、さまざまな試練を乗り越えなければならない。金を稼ぐということは、全くしんどいことである。明日が休みということだけが、唯一の救いである。
天王寺でTと待ち合わせ、寺田町まで歩いて、お好み焼きを食べに行く。ふたりあわせて3000円と少ししか持ち合わせがなかったので、計算しつつオーダーする。結局、お好み焼き2枚(イカとキムチ)、焼きそば小、餃子2人前、ビール大ビン1本、飲食できた。満腹になったところで、お好み焼き屋近くのパン屋で大きいレーズンパン1本も買えた。今までほとんど関わったことのない街であったが、安くて旨いものがけっこうある寺田町万歳。
飲み足りないので、家に帰ってサンタンドレを切って、買い置きしておいたオーストラリアワインをちびちび飲んで、ゆっくり読書。